Mussini
ムッシーニ

Mussini
ムッシーニ

ぶどう果汁から甘い調味料を作る方法は古くから何世紀にもわたって行われてきました。
ローマ人は、煮込んだぶどう果汁から『サパ』という混合物を作っており、精製されたウッドビネガーは11世紀初頭よりエミリア・ロマーニャで生産されていました。

イタリア・モデナはバルサミコ酢の発祥地ですが、バルサミコ酢製造に関しての伝統的な方法は世代から世代に受け継がれてきました。
1861年、弁護士のAggazzottiにより、酢酸化されたぶどう搾り液に代わり、原材料としてボイルしたぶどう搾り液を使うという、革命的な生産技術が導入されました。
この方法はそれ以来、伝統的なバルサミコ酢の生産のため、今日までずっと使われてきています。
18世紀から19世紀にかけて、バルサミコ酢は常に非常にプライベートな製品として、モデナの一部の家系に独占されており、
その価値とユニークさはギフトとして、あるいは物々交換として使われ、決して売買されるものではありませんでした。

ムッシーニ
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Mussini農場の創設者Mussini Guidoは、ワインメーカーとして数十年の経験を持っており、
そのワイナリーの最高の顧客や親しい友人のために最高品質ビネガーのギフトを製造するために、ビネガー生産能力を増やすことを決心しました。
もちろん、ぶどう果汁の品質は、常にモデナのMussiniバルサミコ酢の主原料となるに相応しいものです。
さまざまな木製の樽は、Mussini唯一の生産設備で、モデナ最高品質のMussiniバルサミコ酢を製造するための熟成と精製を行うものです。
原材料を形成する果汁はボイルされ、異なるタイプの木材で作られた樽に入れられ、非常に長期の熟成、少なくても12年熟成を経て、Mussiniの宝石と呼べるビネガーとなります。
通常のオーク、桑、栗の木製樽だけではなく、チェリーやジュニパーの木製樽により、オリジナルの味が生まれ、美味しいアロマも残ります。
必要な熟成年数の後、完全に自然な過程で酢になった発酵果汁は、モデナのMussiniバルサミコ酢に姿を変えます。